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写メQ先生中3版本格リリース!

2019年11月5日

成績Apシステム/教科書ナビユーザーの皆様

いつもお世話になっております。TripleWinの長澤です。
先週末は首都圏直撃の大型台風もあり、自然の怖さと事前の備えの大切さを、改めて考えさせられました。我々がいる神奈川県でも、河川の氾濫等によって、相当な被害が出ました。まだ復旧までにはかなりの時間を要するところもあるようで、連日の報道に胸が痛みます。一日も早く日常が戻ることを心から願っております。

【写メQ先生中3版本格リリース!】

高校生にご活用頂いている質問対応サービス「写メQ先生」ですが、先生方から「中学生は使えないの??」という声をよく聞いておりました。質問対応のバックヤードの問題もあり、サービスの質を維持するためには、そこまで広げられていなかったのですが、昨年神奈川県内の一部の教室で試験的にリリースした結果、我々の想像以上に生徒さんや先生方から感謝の声を頂いたので、今年は全国の教室でもお使い頂けるようにしようということになりました!詳しくは添付のご案内をご覧頂ければと思いますが、12月~入試直前までお使い頂いて、生徒さんお一人300円(税別)と格安でお使い頂けます(月額ではなく総額です?!)。
これは、中3生に写メQ先生に慣れてもらうことで、高校継続にも繋がるのではないか…と考えてのことなので、これを機会に是非皆様ご検討頂ければと思います!

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さて、先週10月6日の日曜日、弊社の第2回ユーザー会を行わせて頂きました。

テスト中にも関わらず参加して下さった方、遠方よりわざわざお越し下さった方、ご参加下さった皆さんに感謝致します。こういった先生方に支えられて、我々はやっていけているんだということを改めて感じました。基調講演をされた中土井先生(マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)のお話しも聴きごたえのあるものでしたし、懇親会にも多くの先生方が参加下さり、大いに盛り上がったのではないかと思います。本当にありがとうございました。

その中で、残念ながら参加されなかった先生にも伝わるように、参加して下さった先生方にはリマインドとして記憶に残るように、私がお伝えしたことを、ダイジェストでお届けしたいと思います。

1.映像授業の活用の仕方

「予習」として機能させることが重要ということをお伝えしました。
中学生の場合は、「①予習(塾)⇒②授業(学校)⇒③テスト対策(塾)⇒④テスト(学校)」のサイクルをしっかり回すことで成果を挙げている塾が多いと思いますが、高校生の場合は、これがきれいに回っている塾は意外に少ないのが現実です。

なぜなら、①は講師不足なため不十分で、そのため②はよくわかっていない生徒が多く、③は教材がないためやらない(できない)塾がほとんどで、結果的に④で失敗する…この負のパターンにはまってしまうからです。

これを脱して、定期テストで結果を出して、生徒さんの満足度をアップする(退会率を改善する)には、まずは①をしっかり回して、②をよくわかるようにすることではないでしょうか。そのためには、生徒さんからの学校の授業の進捗状況のヒアリングはマストになりますね。

また、これをサポートするために、教科書ナビの映像視聴画面(生徒さん個々の画面)から試験計画を作成(試験範囲を指定)すると、自分が視聴しなければならない映像がマイページに登録出来る…といった機能もつきました(かなり便利です!)。使い方がわからない先生は、担当スタッフまでお気軽にお声がけ下さい。

2.テスト対策のやり方

やはりポイントは「何を」「いつから」だということをお伝えしました。つまり「計画」ですね。

高校生はどうしても英数の比重が大きいので、テスト1週間前にテスト勉強をスタートだと、その2教科に時間を取られてしまい、他の教科が手薄になってしまいます。これを防ぐには、数学の問題集は授業と同じペースで1周することや、英語の教科書内容は授業の中で頭に入れていくことなどが必要なのですが、もうひとつ大切なことがあります。それは、

「やらないこと」を決めること

です。特に数学等の理系教科でよくあるのが、「全ての問題を解けるようにしないと気が済まない病」の生徒です。真面目なタイプの女生徒に多く見られます。

高校生以上のテストで、満点を取らなければ合格ラインに達しないテストはほぼありません。難関大学の入試ですら、6~7割得点出来れば十分合格ラインですね。

つまり、学校の評定で4や5をつけるにも、平均点が50~60点程度であれば、7割(場合によってはそれ以下)で十分なわけです。であれば、残りの30点以上は解けなくても良い問題ということになるので、出来なければいけない問題をしかりマスターして、それ以上は求めない(他の教科の勉強に充てる)のが合理的だということになります。

部活をやりながら(時間がない中で)ある程度の成績を取れる生徒は、やはりこの割り切りが上手いのが特徴です(世間ではそれを要領がいいと言いますが…)。自分の出来なくてはならない問題はこれ、というのをしっかり把握してテストに臨むという姿勢は、本番の大学入試でも必ず必要になるので、日頃の定期試験の勉強から身につけていきたいですね。

3.写メQ先生の活用法

教科指導を通してのコミュニケーションから、それ以外のコミュニケーションにシフトチェンジすることが、高校生指導では重要になることは、実際に現場に立たれている先生は肌で感じられているかと思いますが、その部分を補完するツールが写メQ先生になります。

教科の指導はなるべくツール(映像や写メQ)に投げることで、先生方は生徒の進捗管理やモチベーション管理に時間を割くことが可能になり、結果的にその方が成績向上や退会防止に繋がるということをお伝えしました。そのためのポイントは、

質問の仕方を指導する(ルール化する)

というものです。どういう場面でどのように質問すれば良いのかを、先生方が促してあげる(それは写メQで聞いてみな!等)ことで、生徒さんも自然にそれが習慣化されていきます。

教室のルールというのは、強制されるものではなく、それが習慣になったものです。
挨拶と同じで、習慣になれば生徒は何も言わなくても自然にそういう行動を取るようになります。

特に講師不足が深刻な教室では、これが出来るかどうかで、高校部が大きく飛躍するかが決まります(事例紹介で登壇して下さった先生方は、積極的にチャレンジして下さった方々です)。
是非取り組んでみて頂きたいと思います。

と、本当にダイジェストで振り返りましたが、基調講演の内容も含めて、お伝えしたいことはまだまだお盛り沢山です。さらに、本当に身になる情報は、お酒も程よく入った懇親会で得られた方も多いのではないでしょうか?(こういった勉強会の醍醐味は間違いなく懇親会ですw)

次回は2020年6月開催を予定しています。
今回参加されなかった先生方、来年は是非お待ちしております!(関西でもやれたらな…と密かに思っています)

今回も、最後までお読み頂きありがとうございました。
次回配信もお楽しみに!